5.勉強を「実行」に移そう

2018-08-12

さて、「目標」、「時間」、「何」を勉強し、どのように勉強していくか「計画」し、大雑把に確認できたところで「実行」に移しましょう。

計画しただけでは意味がないですから。

今まで、「目標」や「時間、期限」、「何」を勉強するか確認したら、ノートなどに書き出してみましょうと言ってきましたが、あなたは書いてるでしょうか?

「目標」や「時間、期限」などを紙に書き出すだけでも十分な「行動」です

それすら面倒がってしないようでは、勉強の「計画」を実行に移すのは厳しいのではないでしょうか。

キャッチボールができない人がメジャーリーグの試合で活躍できるはずもありません。

何も考えずに勉強を始めない

では、どうやって実行に移すのか、よく分からないかもしれません。

今までのA君の例だと、
「とりあえず、数学、英語、物理、化学を重点に勉強していく」
でした。だから、じゃあ、数学の問題集でも解くか、となります。

しかし、少し待ってください。それでも効果はありますが、問題集を1冊解くのにも、それなりに効果的なやり方、プロセスがあると思います

実際に行動に移す場合の考え方も同じ、というか繰り返しになります。[大]→[小]の方向に考え、今までと同じように「目標」、「時間」、「何」を勉強するか確認し、「計画」し、問題集を解くという「実行」に入ります。

ステップ1:目標
ステップ2:時間
ステップ3:何
ステップ4:計画
ステップ5:実行
ステップ6:見直し

この6ステップは、長期的な目標(志望の大学に合格する)達成にも、短期的な目標(大学に合格するだけの学力をつめるために問題集を解き理解する)にも使います。

数学の問題集を例に、短期的な目標(大学に合格するだけの学力をつめるために問題集を解き理解する)のための6ステップを紹介します。

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