参考書、問題集の選び方
参考書や問題集の計画
参考書、問題集などは少なくとも1週間、長くなると2、3ヶ月ほど時間はかかります。
そのため初めはどの参考書、問題集からやり始めればいいのかを考えるのに時間をかけるべきだと思います。(2、3日が目安です)
人の意見を参考にする
いきなり書店に行って探そうとしても大量の本がありますから、絞り込んで行くべきです。
まずは、あなたの周りの先生や友達、知人に定評のある参考書、問題集を聞きます。
またインターネットの情報も利用します。私のリンク先の勉強法サイトの方々やアマゾンなどのレビューも参考にします。
そしていくつか候補を挙げたとこで、最終的に書店に行き実物を読むなどしてから、購入します。
ただ人の意見を完全に鵜呑みにしないで下さい。
あなたと、友達の勧める参考書は合わない場合もありますし、人は間違うものです。絶対に間違わない人物などいないのですから。
そのため人の意見を鵜呑みにせず、クリティカルに考え、選びましょう。
あなたに合った参考書・問題集(主に理系科目)
あなた自身が参考書、問題集を選ぶときに、どういった物が合っているかの判断基準について説明します。
まず、あなたが教科書や今持っている参考書や問題集で分からない単元や問題を事前に確認しておきます。
そして実際に書店か友達に借りて、分からない単元や似た問題を探し、解答を読んでみて、その解説が理解できるかどうかを確認します。1つか2つ確認し、分かるようであれば難易度はあなたに合っているはずです。
また、あなたにとって難易度が難しすぎる、または簡単すぎる参考書、問題集はダメではありますが、自分に合っているか分からない場合、あえて言うなら簡単な方を選んでください。
理数科目や英語などは基本の積み重ねです。そして応用問題、難しい問題とは多くがその基本の組み合わせであるのがほとんどです。
基礎を固めることが重要です
志望大学に合わせようと難しい問題集を買っても分からなければ全く意味がありません。
人の意見を参考にし、あなた自身が確認して最適な問題集を選らんで下さい。
教科書
教科書は重要な勉強道具です。
また、学校で使っている参考書や問題集も十分に使える場合があります。
良い参考書、問題集を血眼になって探すのはいいですが、学校の教科書はきちんと活用しましょう。