知識と関連づけて暗記しよう


単語や公式を覚えるのにそのイメージを浮かべると、記憶に定着しやすくなります。

文字だけで暗記するより、文字とイメージ(絵)の両方の手がかりを持って暗記するほうが強く記憶に残るのからです。
(参考リンク:勉強はイメージで記憶しよう

また、人間は情報をバラバラに覚えるのではなく、情報を整理し関連づけて覚えるため、暗記するときは情報をまとめ、また他の知識を付加して暗記する方が、丸暗記するより時間も早く覚え忘れにくくなります。
(参考リンク:どのように人は覚える?

ただ単純に繰り返しで反復する学習方法を、認知心理学の用語では「維持(いじ)リハーサル」と呼びます。

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維持(いじ)リハーサルとは違い、学習対象に関して情報を付加する、また情報を項目などによって整理する、こういった学習方法を「精緻化(せいちか)リハーサル」と呼びます。

ただ脳の仕組みから考えて「五感を使う」勉強法は非常に有効ではありますが、五感を使う勉強は、どうしても時間がかかります。

難しく感じているかもしれないので、具体例をあげます。

実際は簡単なことです。


例:英単語を覚える時


覚える単語

occur [動詞]起こる、生じる、行われる。(物などが)見いだされる、現れる

▼維持(いじ)リハーサルの場合

英単語 occur を覚える場合、何度も日本語の意味と発音を発声する。紙に何回も、スペルと意味を書く。

▼精緻化(せいちか)リハーサルの場合

語呂合わせによって、自分のイメージとを結ぶつける方法。

語呂合わせ「おかーちゃん(occur)は怒る(起こる)

少し苦しい例ですが、意味を覚えてみましょう。

例:周期表の17族の元素記号を覚える時



F(フッ素) Cl(塩素) Br(臭素) I(ヨウ素) At(アスタチン)

▼維持(いじ)リハーサルの場合

紙に何十回も書き続ける。何度も記号を読む。

▼精緻化(せいちか)リハーサルの場合

語呂合わせ「ふっくら(F CL)ブラジャー(Br)愛のあと(I At)」

これは有名な例でしょうか。これもイメージ(?)すると覚えやすいと思います。




上の例では、覚える対象の意味と語呂合わせの意味は全く合っていません。

しかし、そんなことは関係なく、無理やりでも知識を加えることで覚えやすくなります。

また、語呂合わせの例をあげていますが、語呂合わせにこだわる必要は全くありませんし、語呂合わせだけが精緻化(せいちか)リハーサルではありませ。

英単語の場合は、
その単語の語源を知る、本質的なイメージを浮かべて覚える
数式などの場合は、
公式の導く手順を覚える、数式の関係性をとらえる
なども精緻化(せいちか)リハーサルです。



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これからは、ただ暗記しようとするのではなく、できるだけあなたの理解しやすい、イメージしやすい知識を加える、関連づけるよう意識して覚えましょう。


おもしろい、役に立ったと思う人はエールを。
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