寝たほうが覚える


海馬では覚えたことを整理し取捨選択すると説明しましたが、これは睡眠中に海馬で行われているとされています。
(参考リンク:どのように人は覚える?



寝ているときに記憶は取捨選択され、必要な記憶は長期記憶として保存されるのです

Sponsored Link


このため、寝る直前に勉強したことは記憶に残り易くなります。


徹夜で勉強する人がいますが、脳の仕組みから考えると非効率です。これは記憶の実験により証明されています。


以下、asahi.com のサイエンス、2007年05月07日記事より抜粋



18~30歳の健康な男女48人に、20ペアの単語を記憶してもらい、12時間後にペアをどれだけ覚えていられたか調べた。

朝9時に記憶後ずっと起きたままでいて夜9時にテストする「覚醒(かくせい)組」と、夜9時に記憶後眠って朝9時にテストをする「睡眠組」に分けた。さらにそれぞれの組の半数の人には記憶後に、片方だけがテスト対象とは違う20ペアの単語を見せて、記憶を妨害した。

妨害のない場合で、睡眠組の成績は覚醒組より12%ほどよかった。妨害した場合では、睡眠組の成績は覚醒組を44%も上回っていたという。




他にも実験はいくつもあり、やはり睡眠をとったグループの方がよく覚えていると証明されています

量が少なく、短期的な試験(学校の定期試験など)では一夜漬けでもなんとかなるかもしれません。しかし、分量が多く期間が何ヶ月も続いて勉強する内容では、きちんと睡眠と取る必要があります。



また、ストレスと睡眠には強い関係があります。きちんと睡眠をとるとストレスを受けにくくなります



勉強を頑張るのも良いですが、睡眠の時間もキチンと確保して下さいね。


おもしろい、役に立ったと思う人はエールを。
管理人のやる気につながります。

このエントリーをはてなブックマークに追加



Sponsored Link

ページのトップへ戻る