勉強の計画は時間か量か
勉強の計画は量で立てよう
勉強の計画を立てる時、問題集の進んだページ数など量か、それとも勉強をした時間で計画するか迷った人はいるのではないでしょうか。
「明日16:30から18:30まで英語の勉強をしよう」
と時間で勉強計画を立てたとしましょう。
これは、あまり計画としては良くありません。
・問題をどんどん解き、内容を理解してい時間
・問題をほとんど解けず、テキストを眺めながらフリーズしている時間
この2つの場合の時間効率は全く違います。
どちらが良いかは簡単でしょう。
もちろん問題が難しく解けない場合もありますが、問題を解けず時間が過ぎているだけで、勉強した気になってしまう人もいるので、あなたは気をつけて下さい。
これでは勉強に意味がありません。
そのため、学習量で計画を立てましょう。
時間よりも量、進んだ単元、問題集のページ数などで目標や計画を立てるべきです。
時間の意識も大切
計画は量で立てますが、時間を無視するわけではありません。
時間を意識することは、勉強効率を大幅に上げます。
例えば、
「明日、○○章まで勉強する(量)、そしてこの時間を勉強に当てる」
と考えましょう。
人間は時間が限られることで、普段よりも高い成果をあげます。
試験中の時間は、普段の勉強よりはるかに集中しているのではないでしょうか。
時間の制限を作り、上手くあなた自身を、試験を受けている状態、締め切り間近の状態にし、一定の時間内でできるだけ学習の効果を高めましょう。
また、「夢」に時間を付け加えると、夢は「目標」に変わり計画になります。
「こうないたい」
から
「いつまでに、こうなる」
というように。
ぜひ、時間の意識を大切にして下さい。